株式会社SERT、Jarwin製 高性能ドローン用バッテリーの国内販売を開始 — スマート農業の運用安定化に追い風
産業用ドローン向けのバッテリー調達が日本国内でスムーズになります。京都市の株式会社SERTは、中国のバッテリーメーカー「Jarwin社」と提携し、業務用ドローン向けの高性能・高信頼性バッテリーの日本国内販売を開始しました。農業散布や物流、測量、点検といった現場で求められる「長時間飛行」「大電流放電」「安全な運用管理」に応える製品群です。
目次
Jarwinバッテリーの主な特長
- 高エネルギー密度により、同重量での飛行時間延長や搭載量の拡大が期待できます。
- 大電流放電対応の設計で、重負荷状態でも安定した電力供給が可能です。散布時や高出力ペイロード運用に有利です。
- BMS(バッテリーマネジメントシステム)搭載で、電圧・温度監視やセルバランス機能を備え、安全かつスマートにバッテリーを管理できます。
- 豊富な実績に基づく信頼性が確保されており、用途や機体に応じた型式カスタムや特注対応も可能です。
農業現場でのメリット(導入で期待できる変化)
- 散布ドローン:飛行時間の延長や安定した電源供給により、1回あたりの散布面積が拡大し、作業回数と移動時間の削減につながります。
- 調査・測量:長時間の空撮や多点観測が可能になり、データ取得効率が向上します。
- 点検業務:送電線や施設点検での連続稼働が増え、現場での再出動やバッテリー交換の手間を減らせます。
- 物流・実証実験:ペイロード強化と安定供給により、より実務的な輸送案件に対応しやすくなります。
SERTの提供サービス — ワンストップで導入を支援
SERTはJarwin社製品の日本における窓口として、以下のサービスをワンストップで提供します。
- 導入相談(既存のバッテリー型式や使用条件をもとに、互換品や性能向上につながる最適モデルを提案)
- 技術サポート(電気特性や搭載方法、BMS設定、充電設備との整合性など現場技術面の相談)
- 輸入手続き・調達(工場直販に近い価格での提供を含む調達サポート)
- カスタム対応(形状・容量・端子仕様など、業務要件に応じた特注対応)
導入時の実務的なチェックポイント
実際に業務で導入する際には、以下の点を確認すると導入リスクを低減できます。
- 互換性の確認:機体側の電圧・コネクタ形状・搭載スペースを事前に検証してください。
- 充放電インフラ:急速充電器や保管用の温度管理設備、充電時の安全対策を整備してください。
- 安全・法規対応:リチウムバッテリーの輸送や保管は国際規格(IATA、UN38.3など)や国内法規の対象です。SERTは輸入手続きや輸送規制のサポートを行います。
- ライフサイクル管理:セルの劣化や容量低下を踏まえた運用計画と交換・リサイクル計画を立ててください。
- 運用教育:BMSの挙動、異常時の対応、充電・保管のルールを現場で周知してください。
導入の流れとお問い合わせ
導入検討は比較的スムーズです。まずはお使いのバッテリー型式や運用条件をSERTに知らせることで、互換品やベストなモデル提案を受けられます。価格面でも工場直販に近い水準での提供が可能とのことです。
お問い合わせ先:
- 株式会社SERT 担当:宇佐美
- Email:info@sertinc.com
- URL:https://sert-inc.net/
会社概要
会社名:株式会社SERT
所在地:京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町735-1 京阪京都ビル8階
代表者:代表取締役社長 宇佐美智大
事業内容:産業機器の製造受託・修理・メンテナンス、ドローン関連製品の販売・技術サポート
※掲載されている「Jarwin」およびそのロゴは、Jarwin社の登録商標または商標です。
高性能バッテリーの導入は、スマート農業での作業効率と信頼性を大きく向上させます。SERTのワンストップ支援により、現場の要件に合った最適解を短期間で導入できる可能性がありますので、まずは現状の運用条件を相談してみることをおすすめします。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社SERT、Jarwin社製 高性能ドローン用バッテリーの日本国内販売を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000087081.html
